令和8年度大東市提案公募型委託事業
活動の記録

活動のようす

子ども屋台チャレンジ事業

第1回から順番に、活動の内容や子どもたちの取り組みを記録しています。開催後、このページに新しいレポートを追加していきます。
話し合う子どもたちのイラスト
第1回の活動で屋台のアイデアを書き出したホワイトボード
2026.09.13 第1回

「好き・得意・やってみたい」から考えてみよう!

自分の好きなことや得意なこと、興味のあることから、どんなお店をやってみたいかを考えました。

9月13日、第1回の「子ども屋台チャレンジ」を開催しました。

初回は、これから自分たちがどんなお店をつくっていくのかを考えるために、まずは「自分の好きなこと・得意なこと・やってみたいこと」を見つけるところからスタートしました。

「何を売ろう?」といきなり商品を決めるのではなく、自分が好きなものや得意なこと、興味のあることを書き出しながら、そこからどんなお店につなげられそうかを考えていきます。

第1回の説明を聞きながら屋台のアイデアを考えている様子 スタッフと一緒にワークシートに取り組んでいる様子

また、屋台にはどんな種類があるのかについてもみんなで考えました。

作品や商品をつくって販売するお店だけではなく、ゲームなどを楽しんでもらう「体験のお店」や、食べ物を扱うお店など、いろいろな形があります。

子どもたちからも、射的やキーホルダーなど、具体的なアイデアが少しずつ出てきました。

講師が作品例を見せながら屋台のアイデアを説明している様子 キーホルダーや射的などのアイデアが書かれたホワイトボード

まだこの段階では「これをやる!」と決める必要はありません。

思いついたことを書いてみたり、ほかの人のアイデアを聞いたりしながら、「自分だったら、どんなお店をやってみたい?」をそれぞれ考えていきました。

これから活動を重ねながら、思いついたアイデアを「実際にできるお店」に少しずつ変えていきます。

第1回は、そのための最初の一歩となりました。

講師がお店の種類や必要なものについて説明している様子
2026.09.27 第2回

自分のお店のアイデアを考えよう!

自分がやってみたい「お店」を、実際に開くことをイメージしながら具体的に考えました。

9月27日、第2回の「子ども屋台チャレンジ」を開催しました。

今回のテーマは、自分がやってみたい「お店」を具体的に考えること。

まずは講師から、お店にはどんな種類があるのか、実際にお店を開くためにはどんなものが必要になるのかなどを、例を挙げながら解説しました。

お店の形を考えるためのホワイトボード ワークシートにお店のアイデアを書き込む手元

その後、「何を売る?」「どんな体験にする?」「いくらにする?」「何が必要?」など、実際にお店を開くことをイメージしながら、それぞれのアイデアをワークシートに書き込んでいきました。

最初から考えが決まっている子もいれば、いくつかの案で迷っている子、スタッフや周りの人と相談しながら少しずつ形にしていく子も。

「やってみたい」という気持ちから一歩進んで、「どうすれば本当にお店にできるだろう?」と考えていきます。

お店のアイデアを具体化しているワークシート 実際のイベントで使われているマルシェ屋台を店側から見た様子

そして活動の最後には、実際のイベントで使用されている「マルシェ屋台」を見てもらいました。

屋台の中に入って、実際にお店を出す側の目線に立ってみることで、「ここに商品を置くなら何が必要?」「お客さんからはどう見える?」など、紙の上だけでは分からないお店づくりを体験しました。

自分がお客さんとして見るお店と、自分がお店を開く側から見るお店。その違いも感じながら、これからつくる自分のお店をより具体的にイメージする時間となりました。

次回からは、それぞれのアイデアをさらに具体化し、実際のお店づくりに向けて準備を進めていきます。

第3回の活動でホワイトボードを使ってお金の計算をしている様子。人物は後ろ姿のみで、顔は写っていません
2026.10.11 第3回

お店を開くって、思ったより大変!?
企画を広げよう + お金のことを知ろう

商品の値段から経費、お客さんへの対応まで。身近な例やゲームを通して、商売の難しさと面白さを体験しました。

10月11日、第3回の「子ども屋台チャレンジ」を開催しました。

これまでに考えたお店のアイデアをさらに広げながら、「お店を開くには、どんなお金が必要なのか?」をみんなで考えました。

商品の値段の決め方から、売上と経費の関係、そしてお客さんへの対応まで。実際のお店でも起こりそうな出来事を通して、商売の難しさと面白さを体験しました。

01|商品を売るには、何にお金がかかる?

身近な商品や、子どもたちが考えた出し物を例に、商品の値段と材料費について学びました。

商品をつくる材料だけでなく、商品を入れる袋、包装、看板、道具などにもお金がかかります。さらに、大人の社会では働く人への「お給料(人件費)」も必要です。

普段はあまり意識しない費用まで考えることで、売上がそのまま自分のもうけになるわけではないことを知っていきました。

ホワイトボードで商品の費用や売上について説明する様子。人物の顔が判別できる部分のみ加工済み 子どもたちが使った500円、100円、50円、10円の模擬のお金のカード

02|サービスしたい! でも、お金は残る?

こんなとき、どうする?

  • お客さんが商品をキャンセルしたら?
  • ワークショップでお客さんが失敗してしまったら?
  • もう一度無料で体験してもらう?

子どもたちからも、お客さんへの対応についてさまざまな意見が出ました。

お客さんに喜んでもらいたい気持ちは大切。でも、何でも無料でサービスすると、どうなるのでしょうか。

ホワイトボードを使って実際に計算してみると、サービスを重ねるほど、手元に残るお金が少なくなっていきます。

「お客さんに喜んでもらうこと」と「お店を続けること」。 その両方を考えるきっかけになりました。

講師の問いかけを聞きながら考える子どもたちの様子。人物は後ろ姿のみで、顔は写っていません シミュレーションで使用した模擬のお金のカード

03|1時間で6,000円もうかったら、すごい?

今回、子どもたちが特に驚いたのが「時給」の考え方です。

1時間で6,000円のもうけが出ると聞いて、「少ない」という声もありました。そこで、働く時間とお給料の関係や、実際の社会で働く人の時給について紹介。最低賃金の話に驚く子もいました。

また、今回のお店でお金が残ればそれで終わり、というわけではありません。次に商品をつくったり、またお店を開いたりするためのお金も必要です。

今だけではなく、次につなげるために、どれくらいのお金を残しておくべきか。 そんな少し先のことまで考えました。

04|カードを使って、お買い物シミュレーション!

商品カードや材料カード、経費カード、模擬のお金を使って、グループごとにお店を運営するシミュレーションゲームに挑戦しました。

商品が売れると、お金が入ってきます。ところが、材料を仕入れたり、必要なものを買ったりすると、お金はどんどん減っていきます。

さらに、ただ一生懸命に呼び込みをすれば、お客さんが来てくれるわけでもありません。反対に、魅力のある商品なら、たくさんのお客さんが集まることも。

ゲームを通じて、売上を増やす工夫と、使うお金を考えることの両方が大切だと体験しました。

机を囲んでお店づくりについて考える活動風景。顔が判別できる部分と衣服の文字は加工済み

※ 掲載写真は、参加者のプライバシーに配慮し、顔が写らない後ろ姿はそのまま使用し、顔が判別できる部分や個人情報につながる文字は加工・トリミングしています。

05|お金を稼ぐって、簡単じゃない

今回の活動では、計算の正解を出すことだけを目的にはしていません。

お客さんの気持ちを考えること、商品の魅力を高めること、必要な経費を知ること、そして次の活動につながるお金を残すこと。

子どもたちは、さまざまな場面で判断しながら、お店を運営する難しさに触れました。

これから自分たちがつくるお店では、どんな工夫ができるでしょうか。今回の気づきを、次回の制作活動へつなげていきます。

次回は「つくってみよう!」

11月29日(日)9:30〜11:30
大東市立公民館 美術工芸室

看板・メニュー・試作品づくりに取り組みます。自分のお店にどんな看板やメニューが必要か、どんな商品をつくりたいか、ぜひおうちでも考えてみてください。

次回のお知らせ

11/29(日)
04

つくってみよう!

11月29日(日)9:30〜11:30 / 大東市立公民館 美術工芸室

看板・メニュー・試作品づくり。持ち物:筆記用具